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配置薬の昭和レトロ堂の奥田庄太郎商店です。富山市太田口通り3丁目1-13。電話076-425-5036
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昔懐かしい「紙風船」や
「柳行李」の思い出…。
日本全国で愛されてきた
越中富山の薬売りと配置 薬の世界をご紹介します。
配置薬の昭和レトロ堂:富山市売薬資料館・其の弐
第一回目の配置薬資料館に引き続き、富山市売薬資料館をご紹介します。

江戸時代以来、薬づくりは行商人自らが行う自家製造が主流でした。売薬商人は、旅先から帰宅後、次の行商に出かける数カ月の間に、 薬種商から薬種を仕入れ、自宅で集中的に薬を作りました。

しかし明治時代以降、近代化が進むにつれて製薬会社が製剤を行うようになり、売薬商人が薬づくりに携わることは次第になくなっていきました。

売薬資料館には、昔の売薬さんが薬づくりの際に使用した道具の数々も、多数展示されています。
配置薬の昭和レトロ堂:薬種商の店員のはんてん

薬種商とは、売薬行商人に薬種(薬の原料)を販売する薬種問屋のことを言います。

江戸時代には数軒しかありませんでしたが、明治時代になると大小40軒以上の薬種商が富山市内で営業していました。
その後、会社工場への製剤集中などにより、薬種商は売薬会社や薬局などに転換していきました(現在の薬事法上の薬種商とは異なります)。

■富山市売薬資料館・其の壱はこちらへ
 
配置薬の昭和レトロ堂:乾燥用具

乾燥用具と乾燥機

乾燥用具は、仕入れた原料や、出来上がった丸薬を除湿乾燥するための用具です。
和紙を貼り柿渋を塗った竹篭で、養蚕用具から転用したものでした。
これを乾燥台に乗せ、日陰に置いて乾燥しました。

のちには、大量に、しかも気候に関係なく乾燥できる「乾燥機」が考案されました。

   
 
くすりづくりの装置化
明治時代中期、富山売薬は売薬印紙税の打撃から立ち直り、再び発展していきました。その時大きな力となったのが丸薬機や乾燥機などの用具類です。
これらの用具によって大量生産が可能となり、より一層の生産力の向上につながりました。
現代の工場生産とは比較にはなりませんが、これらの用具は製薬における装置化の先駆けといえるでしょう。
   
 
配置薬の昭和レトロ堂:リョウテギリ

リョウテギリ(きざみ用具)

生薬を粗刻みする際に使用した用具。

配置薬の昭和レトロ堂:ニューバチとニューボウ

ニューバチとニューボウ
(すりつぶし用具)

粗くきざんだ生薬を粉末にしたり、数種の薬を混合してすりつぶす時に使用した用具。

   
 
配置薬の昭和レトロ堂:フルイとキンブルイ

選別用具

「ヤゲン(薬研)」や「ニュウバチ(乳鉢)」で製粉した原料から、粗いものやゴミを取り除く時に使用した用具。

箱型のフルイは「キンブルイ(絹篩)」と呼ばれ、高価な原料が飛散しないようにと考案されたものです。

配置薬の昭和レトロ堂:シタマス

シタマス(扇型製丸器)

越中算学の祖、中田高寛(1739〜1802)が発明したと言われています。
扇状に分かれる「カタ(型)」の中に練った薬を入れ、「カタ」を抜き取り、開いて板上に並べ、上から平板などで孤を描くようになで回して丸薬にしました。

   
 
配置薬の昭和レトロ堂:製袋用具
配置薬の昭和レトロ堂:製袋用具

製袋用具

薬を入れる各種の袋を作る用具。

袋には、薬を包んだ「ナカヅツミ(中包)」を入れる「ウワブクロ(上袋)」、同一のウワブクロをいくつかまとめて入れておく「サシブクロ(差袋)」、そして何種類かのサシブクロを入れる「アツブクロ(厚袋)」がありました。
アツブクロは、得意先への置き薬を入れる袋で、これに変わるものが、置箱・薬箱です。

   
 
★まだまだ面白い展示物がたくさん!続きは次回の配置薬資料館で。
 

富山市売薬資料館へのアクセス

★住所 : 富山市安養坊980 
★電話 : 076-433-2866
★開館時間 : 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
★交通機関 : JR北陸本線「富山」駅から
・富山ミュージアム・バス…富山駅前CiCビル横から発車(※無料)
・地鉄バス…新桜谷行「安養坊」バス停下車徒歩5分、呉羽山老人センター行「富山市民俗民芸村」バス停下車すぐ
★入館料 : 大人110円 小人50円
  富山市民俗民芸村全館 高校生以上630円 小・中学生320円

 
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