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昔懐かしい「紙風船」や
「柳行李」の思い出…。
日本全国で愛されてきた
越中富山の薬売りと配置 薬の世界をご紹介します。
配置薬の昭和レトロ堂:平成19年越中八尾おわら風の盆
   

◆約300年の歴史をもつ「越中八尾 おわら風の盆」

毎年9月1日から3日に行われる「越中八尾 おわら風の盆」は、年の初めから二百十日目の風を治め、五穀豊穣を祈る行事として始まりました。
坂の街八尾の道筋で、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律に合わせ、無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露します。
今年も、越中八尾おわら風の盆は3日間にわたって行われ、日本全国から集まった多くの観光客を魅了しました。

配置薬の昭和レトロ堂:優美なおわらの女踊り
優美なおわらの女踊り
  おわらの舞台八尾では、配置薬販売業界の若手有志の勉強会「夏芽会」が、富山の配置薬の販売を毎年行っています。
おわら資料館第1回目の今回は、風情あふれるおわら祭りと、夏芽会の活躍をリポートしました。
 

おわら風の盆、力強い男踊り艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、悲しげな音色を奏でる胡弓(こきゅう)の調べなどが来訪者を魅了する「おわら風の盆」。

八尾の中心街11の町内会が、豊作を祈って3日3晩踊り続けるこのお祭りの間、のべ30万人あまりの見物客がこの町を訪れ、たいへんな賑わいをみせます。

 

おわら女踊り各町内ともに、踊り手たちは、男は黒はっぴに黒ももひき、黒足袋、女は色とりどりのゆかたに白足袋姿、 男女ともに編笠を深くかぶるといういでたちで、三味線と胡弓、太鼓の音に合わせて町流しが始まります。

越中おわら節の哀調を帯びた唄声と、指の先まで美しいといわれる踊り手の姿がひときわ趣を増すのが、夕暮れから夜にかけて。
普段は静かな山あいの町が、幻想の世界に姿を変えるひとときです。

 
八尾の風景・点描
土蔵や造り酒屋、格子戸の家屋……。
昔ながらの情緒漂う街並みに、哀調を帯びた胡弓の音色と澄んだ唄声が響きます。
街は夕暮れを迎えて、ぼんぼりに明かりが灯り、その表情を一変させます。
浴衣姿に編み笠を被った踊りの列が、ぼんぼりの明かりの中浮かび上がる姿は、まさに幽玄の世界といえるでしょう。
夕方の井田川 おわら踊りの夜もふけて……
 

町流しのほか、八尾のあちこちに設けられた各会場でも、おわらの踊りを見ることができます。

※おわらの三日間は大変込み合いますが、前夜祭は本番に比べて混雑も少なく、おわら踊りを比較的ゆっくり鑑賞できるのでおすすめです。
11日間にわたり、午後8時から10時まで、1日1町で輪踊りや町流しが行われる前夜祭の日程は、ホームページなどでご確認ください。

 
夏芽会の配置薬販売inおわら

配置薬業界で活躍する若手有志が集まって結成された「夏芽会(なつめかい)」では、毎年おわら祭りの会場で、配置薬の販売を行っています。

日本全国から訪れた観光客の皆さんに大人気だった配置薬の数々

夏芽会会長 川井さん夏芽会は、富山の配置薬業界のメーカーや、問屋で活躍する40歳未満の若手社員有志の集まりです。
月1,000円の会費で勉強会を開いたり、富山の薬を多くの方に知っていただくため、おわらをはじめとするイベントで配置薬を販売するなどの活動を行っています。
現在は、「登録販売者資格試験に、全員合格!」を目標に勉強に励んでいます。

夏目会会長の川井さんは、
「配置薬の仕事は、先人がやってきたことを後世に伝えることができる素晴らしい仕事だと思っています。おわら会場での配置薬販売は、今年で5年目になりますが、富山の薬のPRにもなりますし、売薬さんと同じ目線で直接お客さんと対話ができて、大変勉強になります」と、意欲を語ってくださいました。

 
 

水口美智子さんと志田さん販売会場を毎年貸してくださるのは、長年薬局を営んでいらっしゃった水口美智子さんです。
「毎年、夏芽会の皆さんに、お店だったスペースをお貸ししています。準備から片付けまで、全てきちんとやってくださるので、安心しているんですよ。孫も遊びに来ましたが、懐かしいお薬を見て、とても喜んでいました」と、水口さん。
おわらでの販売を企画した夏芽会初代会長の志田さんとは、古いお付き合いだそうです。

志田さんは、
「おわら風の盆は、地域の優しさが感じられるお祭りです。日本全国からお客様がいらっしゃいますが、配置薬を見て『なつかしい!』と皆さんおっしゃいます。おわらを通して富山の素晴らしさや人の温かさ、そして富山の薬を全国に広めるきっかけになればと、思っています」と、おわらと富山の薬への思いを語っていらっしゃいました。

 
パワーあふれる夏芽会会員の皆さん
 
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